実地問題が解けない人へ②

2023/01/22

おはようございます。
国試リハビリセンターです。


前回、実地問題が解けない人の
お悩みに対して、ポイントの説明をしました。



そもそも、実地問題は文章が長くて解り難いのが前提!!


だからこそ、

『正確にイメージ』出来るか
が問題を解くポイントにはなります。



ただし、今回の内容は、
そのイメージ作りをしても解けない人
(≒選択肢が絞れない人)
へのアドバイスになります。





実地問題の点が取れない人の多くにある不足しているものは、


それは…



【基礎知識】です。


ここを埋めずに実地の点数を取るのは正直難しいです(逆に基礎知識がつくと、実地点数が上がります)


理由としては、


選択肢で最後の2択で絞れても、
基礎知識が不足していて

最後の2択で選びきれない。



引っ掛け問題に引っ掛かる


間違える人の多くは、分析をすると、基礎知識不足で失点している事が多いです(だから、往々にして共通も点数が不足してます)


基礎知識は、共通と言われる分野の知識です。


特に解剖学、生理学、運動学の3領域の知識は、
医学に携わる物としては基本です。





この土台(基本)が不十分な状況で、頑丈な家(実地問題)は建たないという事です(しっかりした家を建てたいなら、土台を固めて柱を頑丈にするしかないと思います。)


国試まであと1ヵ月となり、
目標点数まで行っていない人は焦ると思います。

『あと10点欲しいから、実地4問できたら…』
と考える人がいますが、そういう人程
【基礎知識】を高めて下さい。


実地問題をたくさん解いても、
答えや選択肢を暗記した所で

国試当日に正答できるとは限りません。


この時期だからこそ、厳しいことを言いますが、
【楽して点を取る】事は出来ません。


日々の積み重ねと、基礎知識を高める事が
実地の点数アップを含めた得点力アップのコツになると思います。


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

この春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。



不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。

お気軽に
問い合わせて下さいね!
Twitterも毎日稼働中!

国試リハビリセンター(@kokusirihasen)

PAGE TOP