留年からやり直せたキッカケとは

2022/03/27

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

前回、ドロドロな過去話を書きました。

今日は、その続編。やり直せたキッカケについてです。


ますは留年確定後、親へ報告です。
(出資者なので、これは義務)


返事はとてもシンプル。


親:「あなたが続けたいなら出資は続ける。辞めるなら自分で稼ぎなさい。」


即答は出来ずにいると


親:「1回の失敗で辞める様な気持ちで進学したのか、それは考えなさい。」


この一言が、背中を押したのは間違いなかったです。


その時、自分がOTになりたいきっかけを改めて考えました。




返事としては、留年か退学ではなく「就職1年目で、留年分の学費は返済するから」
と言ったのは記憶してます。(笑)


質問と回答が合致していませんでしたが、
意図を汲んでもらえたのか、それ以上の追及もありませんでした。


それからは、まさに霧が晴れた様な視界でした。




留年中は、落とした単位のみであとは自由なので、
人生経験と称して、週に1回東京で遊びつつ
バイトをする様な生活でした。
(この時、大きく人生の幅が広がったと思います)


また、他の学科の授業にも出る事が出来たので、
多様な思考を知る機会も得ました。



当時も思っていましたが、“留年して良かった”です。


ストレートに進学した同期とは1年分の生涯賃金差は出来ましたが、それ以上の経験値を得たし、何より充実してました。


しかも、就職後はこの時の話が
自分の武器になりました。


当時担当した方が退院日に

“私の留年話を聞いたから、やり直そう”って思えた。


と話をされていました。


その一言で改めて
留年の経験が生きたと思えました。



自分の経験値は、想像以上に
人を勇気づける事もできます。



もし今はそう思えなくても私の様に数年後に
気づく事が出来ることもあります。

自分の経験値は、どんな事であっても貴重です。


辛い経験だって、それを武器にして戦えるのはリハ職ならではだと思います。



ここだけの話ですが、患者さんや利用者さんは
私達に対して“ストレートで合格している成功者”
と思っている人が多いです(なので、この話をすると驚かれます)


あなたはどうやって自分を武器に戦いますか?


そんな部分も考えてみると新しい道が見えてくるかも…です!


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来年春、皆さん目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。

お気軽に問い合わせて下さいね!
Twitter
も毎日稼働中!
国試リハビリセンター(@kokusirihasen)

 

PAGE TOP