入職先の上司へ自己採点の話をしたら…

2022/02/25

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

今回は、前回のブログで話していた
自己採点の結果を上司に話した時のやり取りです。
上司の言動が、かなり印象的だったので、
お話させてもらいます。

自己採点がイマイチだった私は、
入職後、すぐにリハ科の上司へこの話をしました。

私:『実は、自己採点の結果が…』
(イマイチだったので、内容は濁しました)


上司:『…ダメだったら、その時考えれば?』


私:『…。』


私:『…ハイ。』
(東京の人はドライというか、塩だなと。)←偏見です。


あの当時、7割以上はダメだと思っていたので、
昼になると携帯でバイト情報を探す様な鬱々した状態でした。




気持ちの切り替えは出来てないし、
“国試落ちたら、解雇する”とも何とも言われてないのに
妄想が大暴走して抑うつに拍車を掛けていました。(笑)


結果としては、無事合格。
ただ、結末が知りたかったので、
後日上司へ、ダメだった時の話を聴きました。


私:『もし、私がダメだったらどうなりました?』


上司:『え? 介護スタッフで働くかな…って。
そのまま仕事してれば、就活要らないじゃん。』


私:『!?…辞めさせないんですか?』
(田舎者からすれば、解雇当然と思っていたので予想外)


上司:『…なんで? 今年は、資格ないだけじゃん。来年受かればいいじゃん。』

ドライでも塩でもなくてむしろ
人間味があって、温かかったです。(笑)

上司は男性で、口数が少ない方だったのですが、
思考がめちゃくちゃ寛大でした。


こういった考え方の上司の下で仕事が出来て
本当に嬉しかったです。





また、東京の人への偏見も
だいぶ修正されました。(笑)


しかも翌年、後輩が私と同じ状況となり、
結果は残念な形でした。


でも、後輩はすぐに介護スタッフとして仕事していました。
そして、翌年リハ科の仲間になりました。


後輩に経緯を聞いた所、上司に全く同じ話をされたそうです。
有言実行の上司が更に格好よく見えました。


自分がその上司と同じ立ち位置になることも無く、
その方も異動されてしましましたが、
今でも上司と同じ様な振る舞いが出来る様
自分も研鑽を積みたいと思っています。


今回は、私の実体験の昔話でした。


今の制度であれば、こんなことはないですが、
職場の中には、こういった方も居る事は
是非知っておいてほしいです。


また、皆さんが責任者や上の立場となった時、
相談事が出た時どうするか…等の
シチュエーションも考えてみて下さい。


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
今日もいい1日を過ごして下さいね。

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