長期記憶に留める方法

2023/01/04

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

今日は、1月4日で“仕事はじめ”の日です。
昨日までゆっくりしていた人は、今日から気分を入れ替えて受験modeで行きましょう。


もし、元旦から自分のペースで勉強していた人は
今の調子でどんどん進めて下さい。



さて、今日のブログテーマは“記憶方法”についてです。
記憶には短期と長期がありますが、国試に挑む皆さんが欲しいのは間違いなく、長期記憶だと思います。


でも、なかなか勉強した知識が記憶に定着しない
(長期記憶にならない)という人は多いと思います。



結論から言うと、長期記憶に留める方法は、




① 1度では覚えられない事を理解する
(苦手分野なら尚更)


② 繰り返しで解く


この2つが鉄則という事になります。





そもそも、1度で記憶できる事自体が珍しい事です。
(年末のTweetでも、反響頂きましたが本当です)



仮に1度で覚えられる状況が有るとするなら、


内容を写真の様に捉えて記憶する

(写真記憶法という記憶方法)


好きな事(得意な領域)だから覚えている

(自分が好きな事の場合、情報処理が高速かつ大量に行われる為)

これに限り、『1度で覚えられる(可能性が有る)』
と言えます。



でも、国試の勉強は好きな物(領域)だけではないし、
写真記憶できる程度の分量には収まらないので
学習内容は1度では覚えられないという事です。


ここを理解してから勉強出来ると、
「何で覚えてないの?」と思う事が減ります。



そして、1回で覚えられないからこそ、

繰り返しが大切になります。


解いた問題の復習後、2~3週後に再度解き直す事で


前回のミス修正できているかどうか


正確な理解が出来ているか(選択理由として)


こういった内容を確認する事が出来ます。



国試の問題は、たくさんの領域から出る為、
得意・不得意があって当然です。


得意分野は何度でも解けるし、覚えられるけど
不得意分野は…、と思う人も多いです。



でも、先に書いた1度では覚えられない事を理解れば、
この悩みは小さくなると思います。



その悩みは放置せず対処しないとマズイですが、
その為には
地味ですが、繰り返しで解く事が重要です。


この時期になると、自分の得意/不得意は
認識出来ていると思います。

だからこそ、得意だけでなく不得意に手を付ける為のきっかけに今回のブログがなれば幸いです。



不得意分野は、一度にたくさんやろうとすると、
嫌になると思います。


だからこそ、5~10問程度から
少しずつ触れる様に
して下さい。(好きな科目で挟んで勉強するのも有り

慣れてきたら、問題数は自然と苦痛なく増やせると思いますよ。😁


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

この春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。


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