受験生あるある（過剰な準備）

2023/08/09

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

昨日立秋で、暦の上では
“秋の気配が感じられる時期”だそうですが、
全くその様子が見えないですね。

今年は梅雨時期から暑かったので
より“夏の暑さ”を長く感じている気がします。

食欲も落ちやすいので、
熱中症だけでなく
感染症にも注意して過ごして下さい。

さて、今回は受験生あるあるな話です。

沢山の受講生と話す中で
見つけた共通点がいくつかありますが、
今回はその1つを紹介します。

これは
「頑張らないと…」と士気が高い人や
色々な事情で焦っている人に多いものです。

国試受験に失敗しているから、
自分の勉強に不安を抱えている事は当然です。

不安だから、知識を増やす
➡購入する
…という流れなんだと思います。

でも断言しますが、
たくさんの参考書やテキストが有っても
その不安、消えません。

理由は、シンプル
テキスト購入≠国試の問題が解ける

今まで多くの受験生を見ていますが、
たくさん参考書やテキストを持っていても
それ全てに手を付けた人に逢った事が有りません。

テキストや参考書は、１つをボロボロにするまで使って
初めて知識となります。

持っているだけ（＝活用しない）では、
知識にならないし、意味がありません。

だから、
使うテキスト（参考書）を絞る
　　⇅
outputは、国試の過去問

この形が良いと思います。

テキストや参考書の最適解は個人差が有りますが、
少なくともたくさん持つ必要は有りません。

たくさん有る中から選ぶのは大変ですが、
１つに決めたらそれに集中して取りかかる方が
点数には繋がります。

“知識不足”が心配で、購入するかもしれませんが、
その前にこれを確認して下さい。

そもそも持っているテキスト内容、
【暗唱】出来る位に使いました？

まずは、暗唱できる位使い込んで下さい。
それだけでも、点数も変わります。

色々な物に手を付けて、自分の時間を分散すると、
点数が伸びる可能性も小さくしてしまいます。

1点集中で、時間を掛けてみて下さい。
掛けられる時間が限られているからこそ
力は分散させ過ぎないように

それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

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