国試リハビリセンターは理学療法士・作業療法士の国家試験対策予備校です
試験に失敗した話
2023/04/25
おはようございます。
国試リハビリセンターです。
合格発表から1ヵ月経ちましたが、
まだ気持ちを立て直せていない人も
いるかもしれません。
今回の話は、そうした人たちに向けたものです。
この話は昔のことですが、実話です。
私自身、学生時代に進級判定で落ちて
学内留年した経験があります。
進級判定は点数評価であり、
国試同様1点でも足りなければアウトです。
結果から留年確定は理解していましたが、
受け入れられず、うつ状態になってました。
進級決定前に面談もありましたが、
反論する力も足掻く力もありませんでした。
(うつ状態の時は、言葉を出す力が消えます。)
この時の生活は、とても辛かったです。
![](/files/user/202304200845_1.jpg)
一時期は、“人生の終らせ方”を検索し
予定まで立てていました。![](/images/modules/mobile/emoji2/144.gif)
でも今は生きてますし、OTやってます。(笑)
こんな、希死念慮の塊が変化した切っ掛けが
人に話したことでした。
留年確定後、親へ報告では、説教覚悟でした。
(出資者なので、これは義務です)
でも実際はとても、あっさりしてました。
![](/files/user/202304200845_2.jpg)
(イラストはイメージ図)
この一言に背中を押してもらえたのは、
間違いなかったです。
その時、改めてOTになりたい理由を考え、
以下様に答えてました。
「就職したら、留年分は全額返済する!!」
(正確には、留年か退学の返事では無い。)
それからは、まさに霧が晴れた様な感覚でした。
今では、「留年して良かった」と思ってます。
たくさんの経験を積むことができ、
何よりも充実した時間を過ごせました。
そして、就職後は留年が自分の強みとなりました。
その実体験の話です。
私が、入職当初に担当した方の話です。
壮年期発症で、復職を諦めていた担当さん。
でも、一転して復職を視野に
リハに取り組まれるようになりました。
結果、退院と同時に復職可能となりました。
退院時に経緯を聞いたら、
「あの話(留年経験)を聞いて、
やり直そうと思った」
との事で、びっくりしました。
自分の経験が、
想像以上に人を勇気づけることがあります。
今はそう思えなくても、
数年後に気づくこともあります。
良くも悪くも、経験は貴重です。
辛い経験も武器できるのは、リハ職だからこそ!!
だと思います。
ここだけの話、担当さんの多くは、リハ職を
「現役合格の成功者」と思っている様です。
そのせいか、この様な経験を話す人には
親近感が沸く様です。
来年は皆さんが、武器にして下さい![](/images/modules/mobile/emoji2/204.gif)
![](/images/modules/mobile/emoji2/150.gif)
今回の話は重かったかもしれません。
でも、こんな人が居る事を知ってほしかったし、
やり直している事実も知って欲しかったです。
だから、敢えて書きました。
いつでもやり直せるし、
その方法は人の数だけある
と私自身思っています。
それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。
来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。
不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。
お気軽に問い合わせて下さいね!
Twitterも毎日稼働中!
国試リハビリセンター(@kokusirihasen)
国試リハビリセンターです。
合格発表から1ヵ月経ちましたが、
まだ気持ちを立て直せていない人も
いるかもしれません。
今回の話は、そうした人たちに向けたものです。
この話は昔のことですが、実話です。
私自身、学生時代に進級判定で落ちて
学内留年した経験があります。
進級判定は点数評価であり、
国試同様1点でも足りなければアウトです。
結果から留年確定は理解していましたが、
受け入れられず、うつ状態になってました。
進級決定前に面談もありましたが、
反論する力も足掻く力もありませんでした。
(うつ状態の時は、言葉を出す力が消えます。)
この時の生活は、とても辛かったです。
![](/files/user/202304200845_1.jpg)
一時期は、“人生の終らせ方”を検索し
予定まで立てていました。
![](/images/modules/mobile/emoji2/144.gif)
でも今は生きてますし、OTやってます。(笑)
こんな、希死念慮の塊が変化した切っ掛けが
人に話したことでした。
留年確定後、親へ報告では、説教覚悟でした。
(出資者なので、これは義務です)
でも実際はとても、あっさりしてました。
![](/files/user/202304200845_2.jpg)
(イラストはイメージ図)
この一言に背中を押してもらえたのは、
間違いなかったです。
その時、改めてOTになりたい理由を考え、
以下様に答えてました。
「就職したら、留年分は全額返済する!!」
(正確には、留年か退学の返事では無い。)
それからは、まさに霧が晴れた様な感覚でした。
今では、「留年して良かった」と思ってます。
たくさんの経験を積むことができ、
何よりも充実した時間を過ごせました。
そして、就職後は留年が自分の強みとなりました。
その実体験の話です。
私が、入職当初に担当した方の話です。
壮年期発症で、復職を諦めていた担当さん。
でも、一転して復職を視野に
リハに取り組まれるようになりました。
結果、退院と同時に復職可能となりました。
退院時に経緯を聞いたら、
「あの話(留年経験)を聞いて、
やり直そうと思った」
との事で、びっくりしました。
自分の経験が、
想像以上に人を勇気づけることがあります。
今はそう思えなくても、
数年後に気づくこともあります。
良くも悪くも、経験は貴重です。
辛い経験も武器できるのは、リハ職だからこそ!!
だと思います。
ここだけの話、担当さんの多くは、リハ職を
「現役合格の成功者」と思っている様です。
そのせいか、この様な経験を話す人には
親近感が沸く様です。
来年は皆さんが、武器にして下さい
![](/images/modules/mobile/emoji2/204.gif)
![](/images/modules/mobile/emoji2/150.gif)
今回の話は重かったかもしれません。
でも、こんな人が居る事を知ってほしかったし、
やり直している事実も知って欲しかったです。
だから、敢えて書きました。
いつでもやり直せるし、
その方法は人の数だけある
と私自身思っています。
それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。
来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。
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