整理整頓した知識でなければ、国家試験では役に立たない。

2022/02/01

おはようございます。
国試リハビリセンターです。


前回ポモドーロテクニック
(←click)を使って
勉強すると効率や点数が爆上がりした!
というブログ書きました。


色々とご質問をいただきましたので
さらに補足を入れようかと思います。
(いつも質問などいただきありがとうございます)



Q:5分の休憩って本当にいるの? 
継続して勉強した方が集中が続くと思いますが。。



というご質問がきました。


確かに継続して勉強を続けた方が
集中できるかもしれません。



しかし、皆さんは
集中するために勉強を
しているのでしょうか?





国家試験やテストで
良い点(合格)などを
目指すために勉強しているのではないでしょうか。


ここの目的を間違えてしまうと。。


「勉強だけ頑張った満足症候群」


になりやすいです。

大切なのは、ゴール(良い点数や国試合格)
目指すにはどれが効果的か。という事です


勉強時間が少なくても点数が取れれば
それに越したことなないですよね。


しかし、国家試験は膨大な量を覚える難関試験。
勉強時間は合格率に比率してしまうのも事実…


ですので、この
「勉強時間」の質を
上げる必要が出てくるわけです。





この勉強の質を上げてくれるのが
この「5分の休憩」なんです。


5分休憩することで頭の中が
整理されるようになります。

一気に入れた知識は頭の中に入りますが
沢山の量なので脳は
「とりあえずの状態」で詰め込みます。


詰め込まれた知識は整理整頓されてないので
どこに入ってるか分からない状態になります。


そのまま試験を受けても、

・覚えたんだけど。。。
・あのページに書いてあった。。
・2択まで絞れたんだけど。。


など、知識を引っ張り出すことが
出来なくなってしまいます。


これが、テストの時に出る

「あの症状」です。





さらに、この状態で試験を受けるとひっかけ問題に
ひっかかりやすい状態を自分から作ってしまうのです。


① 頭の中の「どこかに」入ってる知識
② 問題を見ると記憶がよみがえります。
③ 整理整頓されていない知識は、正解っぽい問題を見ると、それが答えだと思いこんでしまう。

④ 結果、ひっかけ問題の設問を選んでしまい不正解となる。


国家試験や卒業試験などの問題は
このような仕組みで作られているのが現状です。


集中して勉強は5分休憩なしで出来ますが
しっかりと5分の休憩し頭の中を整理整頓した方が
合格や良い点数に繋がっていく。というわけです。


私も試験問題はたくさん作成してきました。
問題を作るとき、紛らわしい設問を必ず入れ込みます。
(生徒のみんな。。。ごめんなさいw)


勉強はやるだけでは
効果が薄い事が多いです。


せっかく勉強したなら
効果が出る方が良いですよね?



・もっと効果がある勉強を知りたい
・今の勉強が合ってるか不安
・点数を上げたい



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