“年間計画”の使い方と推し活

2025/05/06

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

前回は、年間計画を作るメリットや
ツールの有能性をお伝えしました。
今回は、
活用方法と推し活（≒趣味）についての話です。

※年間計画の使い方は
推し活の話の後にお伝えします。

前回のブログのラストで
“プライベート全捨て不要”
“推し活を含めた禁欲生活も✖”
と伝えました。

これについては、
禁欲して失敗したAさん
推し活して成功したBさん
どちらも担当したから言える話です。

禁欲して失敗したAさん、
「欲を捨てて、国試に邁進せよ‼」と
あるスクールの先生に言われ、
言葉通り実践しました。

5～10月位までは何とかなりましたが、
その後弾けてしまいました。
弾けた時期が悪く、その後の国試は気持ちが
グチャグチャなままだったそうです。
（その年の国試は…

）

【ポイント】
私たちは聖人では無いし、
１年禁欲でいられる程
ストイックな人は多くない‼
(その後、当校に来たAさんは無事合格

)

推し活し続けて成功したBさんは、
当校に来た時からアピールが凄かったです（笑）

だから「毎日定時で推すこと」を計画に入れて
秋まではイベント参加OKとしました。
（イベント前後のスケジュール管理も重要

）

秋以降は国試後までお預けでしたが、
春のイベントが目標になり国試へ打ち込み、
無事合格

【ポイント】
毎日小出し＆秋までの推し活イベント参加は
メンタル安定に良い
＆
国試集中時期は「次のイベント」を目標に
頑張れる

禁欲しても合格できる保証は無いし、
合格できなかった理由を
“推し”のせいにされても困ります。
（それも、テンション下がる話です

）

好きなことや楽しみ（≒推し/趣味）
があるから頑張れる
👆
これは、誰でも一緒
（受験生だけ例外とか無いです）
時期や頻度、タイミングを間違えなければ
楽しめます。

さて、推し（趣味）の大事さを伝えた上で
年間計画の使い方です。

まずは、以下の様に
ざっくりイメージがあればOK
※一例は月間のものですが、
週間ごとに作っても

①今、分かっていることを書く
例
・バイトを9月末まで週５でやる
(その後は減らして、１１月末で一旦止める)
・8月に旅行
・9月以降で外部模試受験
・願書の取り寄せ＆エントリー期間
(大まかでOK)

②新規予定は都度入れる
家族予定(帰省など)、趣味のイベントなどは、
決まった時点で入れればOK

秋以降の忙しくなる時期の予定なら、
このタイミングで参加するかどうかを検討する
※この場合、12月～集中時期なので、
趣味のイベント参加は11月末まで

③直近目標（9月の模試）までの残日数を確認し
やることをリストアップする
(例)
・基礎医学の復習（解剖・生理・運動学）
・60回の解き直し
・○○テキストの解剖部分やり直す

こうして、直近目標から逆算すると
具体的な行動目標が出来上がります。

『模試で●●●点とる』と目標にする
↓
国試の解き直し時の点数差が
数値化する
↓
可視化により、認識しやすくなる
↓
次の対策を考えやすくなる

計画（流れ）が見えないと、
漠然と不安になりますが、
ざっくりとしたモノが有るだけで
先が見え安心感大きいし、心強いですよ。

自分が穏やかに過ごしつつ、
国試の勉強に集中する為にも
年間計画の作成＆活用はやってみて下さい。